夜、テレビでタンザニアの自然と動物を、
カラフルで独特な画法で描かれたポップアート”ティンガティンガ”の画風に心惹かれたという
ジミー大西がタンザニアに行ってティンガティンガの画風を
教えてもらうという番組をやっていました。
興味深く久しぶりにとても勉強になった番組でした。
ジミーちゃんの絵は絵を見る限り、(実物は残念ながら見たことありません‥)
自由に心の赴くままに筆を走らせるように描いているタイプの画家
だと思っていましたが、計算して、ちゃんと細かくエスキースをして描いていくのです。
すごく意外でした。
ジミーちゃんに教えているティンガティンガ派の長老の画家の書き方が、
下書きなどしないで直接、描いて行くという方法にジミーちゃんは初めての
やり方に試行錯誤していました。
岡本太郎にジミーちゃんは、尊敬する岡本太郎から送られた永遠のテーマ
「キャンバスをはみだせ」を実現するためいろんな技法を習得していきます。
最後にジミーちゃんらしい、そしてまた新しい作品が
出来上がっていました。
自分の課題も乗り越えられたようです。
周りのティンガティンガの画家たちも
作品を興味深く見ていました。
ティンガティンガの絵は本当に独特な色と、自然の形、動物などの表情が素晴らしく、
綺麗なグラデーションの色や、色と線がとても印象的なのですが、
使うのは6色だけで、全部その6色でいろんな色を作って行くとのこと。
私も画集があったら是非とも買いたいと思いました。
とても勉強になりました。
さっそくティンガティンガの画集がないか
吉祥寺に見に行きました。そうしたら、
ティンガティンガは、見つからなかったのですが、
ずっと欲しかった、デビット・ホックニーの画集がLOGOSで半額だったので、
買ってしまいました。すごく嬉しかったです!
そして、ふと目についた、ブルータス『美しい言葉』久しぶりに
雑誌を買いました。読み応えがありそう。
多摩美術大学
グラフィックデザイン科卒業
個展などの展示会や、イラストの仕事をしています。
minami illustration
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宜しくお願いします。
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