少し前に近代美術館で開催中の
「ジャクソン・ポロック展」のレセプションへ行ってきました。
ポロックの作品はもちろん知っていましたが、
ポロックの人生についてなどは
あまり知らず、今回の展示で知りました。
ポロックは若い頃からアルコール依存症で、
不安定な精神状態に苦しみながら絵を描き続け
ながら、アメリカを代表する画家になったそうです。
そして44歳という若さで、飲酒運転で交通事故死したそうです。
こういった
ポロックの壮絶な人生を知り、
作品を見ているとまた
違った見え方をするのが不思議です。
この展示会ではポロックの初期の作品から晩年までの作品が
展示してありました。ポロックの絵の具を注いで描く作品は
、真似をしているような作品をときどき
見かけますが、実際にポロックの作品を見ると、
真似出来ない、誰にでも出来るようなものじゃない作品だということ
が良くわかりました。とても良い展覧会でした。
レセプションには音声ガイドの声など
を担当している、石井竜也さんも来ていました。
寒い日でしたが会場はいっぱいでした。
先日で2つの展示
「Illustration exhibition Special selection 2012.January」展、
「FUJISAN 2012 」展
無事に終わることが出来ました。
お忙しい中、寒い中、ギャラリーにお越しいただき
ありがとうございました。
グループ展では個展とはまた違い
ご一緒させていただいたイラストレーターの方、
早乙女通春さん、長野ともこさんなどともお話出来る機会がありました。
それぞれの作品でホワイトキューブ
の白い壁が違って見え、すごく面白かったです。
絵を通して、様々な出会い発見があるのはとても
素晴らしいことだといつも思います。
今回、レクトヴァーソギャラリーの同じビルの
森岡書店さんで、北川健次さんの写真展が開催していて、
ご本人も在廊していらして、お話させていただいたりもしました。
森岡書店さんはとても素敵な空間です。
展示が終わると、様々な出会いに感謝します。これからも宜しくお願い致します。
戦後初公開の増上寺「三解脱門」へ
今月末までなので急いで行ってきました。
すごく混んでいました。
急な階段を昇ると
ものすごい迫力の釈迦三尊像と十六羅漢像が並んでいます。
想像以上のすごさに圧倒されてしまいました。
綺麗に修復された仏像ではなく、残っている色などで
より深みや重みを感じてしまいました。
人が作ったものだということが信じられなくなります。
言葉で上手く表現できないほど貴重な素晴らしいものを見ることが出来ました。
大門で4年も働いていて、こんなすごいものが近くにあったなんて‥
もう一つ徳川将軍家霊廟も公開していて入る事が出来ました。
こちらも見る事が出来て良かったです。
増上寺に来る前に
国立新美術館で開催中の「モダン・アート,アメリカン」展
へも行ってきました。こちらもとても良かったです。
増上寺を出るとちょうど東京タワーがライトアップの時間でした。
珍しく盛りだくさんな
東京観光をしてしまいました。
11月下旬になっても半袖の人がいたり、
暖かい日がありましたが、ようやく寒くなってきました。
先日は何年ぶりかに仙台へ行ってきました。
震災後初めての仙台でしたが、駅や親戚の家辺りは
震災があった事を忘れるくらい、街並は普通の状態でしたが、
海に近づくと、まだまだ、震災の時のまま何にも良くなっていない
状況のようです。
叔父の選挙の応援に行って来たのですが、4月だった選挙が
震災の影響で11月になりました。
この間、国分寺を歩いていたら、
あら、メニュー看板の上に素敵な鳩の飾りが‥
と思ったら動いているので、びっくりしました。
こんな居心地のわるい所へわざわざなぜ?写真を見るとますます作り物のようです。
先日、中央線に乗っていたら、
三鷹で楳図かずお氏が同じ車両に乗ってきました。
楳図さんとは高校生の頃から、本当に良くばったり見かけます。
もう何十回会っただろう。
吉祥寺のカフェでバイトしていた時も、ばったりではないけれど、
いつも来ていました。(必ずミントティー)、
その時にサインもらったこともあります。
吉祥寺以外でもなんでこの場所で会うの?と言う場所でばったり!
もちろん向こうは私の事は知らないのだけれど‥。
先日は赤と白のボーダーのキャップをかぶって、
カセットのウォークマンを聞いていました。
いつも会うと嬉しい気分になります。
多摩美術大学
グラフィックデザイン科卒業
個展などの展示会や、イラストの仕事をしています。
minami illustration
ホームページに展示会情報、
仕事、作品などを載せています。
宜しくお願いします。
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